空の下

詞/曲 佐野貴紀


ふと見上げたビルの上には人が立っていて

こんな未来はくそったれだと愚痴をこぼした

必死になってもがいたって

誰も認めてくれはしない

死にたくなるような気持になりました


ふざけたような真っ青な空の下


夢見たような描いたような歌を歌いたかったんだ

喉はつぶれて声はかすれて歌はもう聞こえなかった

このままずっと続けていったって

どうしようもない日々はもう変わらないよ

そんな空の下


振り返った視線の先に僕が立っていて

こんな未来はくそったれだと愚痴をこぼした

冴えない毎日を引きずって

さあ始めよう頑張っていこう

死にたくなるような気持になりました


なんにも届かないよ真っ青な空の下


このままきっと消えてしまいそうな

そのままきっと忘れてしまうような

耳をふさいで部屋にこもった

口を紡いで一人になった

結局僕は何も見えないまま

夢見たような描いたような歌を歌いたかったんだ

喉はつぶれて声はかすれて歌はもう聞こえなかった

このままずっと続けていったって

どうしようもない日々はもう変わらないよ


光のような鏡のような僕を映し出したんだ

幼いころに僕が望んだ僕はもう映っていなかった

このままきっと腐っていった

この先の人生なんかはきっと そんなもんさ


そんな空の下