歩いていく

詞/曲 佐野貴紀


淡く濁った空の色

日々に急かされてるようだ

見えない明日を巡って

今日も夢見る人の行列に並んでいる


沈む夕焼け空には

やりきれない今日がまだ残って見えた

伸ばした右手の先から見えた光が

僕の立ち位置を照らしました


暗闇の中を一人で歩いてたら

泣きそうな僕が今 明日を見てた

そしてまた僕は残された今日を切り捨てた

閉ざされた夜を終わりにしよう


照らされた明日を少し覗いてみたら

今日の景色が見えた どうしてだろう

身に着けるには大きすぎるような幸せを

夢見てばかりじゃ何も変わりはしないさ


悲しみの中をあなたと歩いてたら

見え透いた嘘が今 二人を見てた

そしてまた僕ら残された夢の中

新しい朝を探しに行こう


くだらない今日もあなたと過ごしてみたら

素敵なものになった そうだ明日も笑っていれるかな

身の程に合ったちょうどいいくらいの幸せを

探しに行くのも悪くはないかな