スーパースター  詞 曲 佐野貴紀
 
少年は大人になってそっと一人呟いた
ああ、もし僕がお金持ちなら
ああ、もし僕に才能があれば
ちょっとくらい世界は変わったかな?
 
きっとそんな風に今日も生きていく
 
いつからか描いた夢を見ないようにした
そうすればこんな思いはしなくていいなら
そしてまた描いた夢に見放されるなら
僕は手を振るよ さようなら
 
僕は大人になってそっと一人呟いた
ああ、もしあなたと出会っていれば
ああ、もし手を離さなかったら
ちょっとくらい世界は違ったかな?
 
きっとそんな風に今日も生きていく
 
いつからか描いた夢を見ないようにした
そうすればこんな思いはしなくていいなら
どうせまた途中で投げ出してしまうのなら

僕は手を振るよ さようなら

 
描いた僕らの夢を見てみよう
あなたがいつか言っていた 
言葉が今も突き刺さって
こんな風に大人になっていく
 
いつからか描いた夢を見ないようにした
そうすればこんな思いはしなくていいなら
そしてまた描いた夢に見放されるなら僕は…
いつの日か描いた夢も忘れ去られて
そしてまた僕はくだらない大人になるんだ
いつの日か素敵な夢が見えるように
くだらない自分に手を振るよ
 
僕は本当はなりたいんだ スーパースター